DESIGNATED PORTリサイクルポート指定港

三池港

三池港
○港湾管理者  福岡県
○担当部署   県土整備部港湾課
○地元自治体  大牟田市 

写真①【三池港】

セールスポイント

三池港は熊本県に接する大牟田市に位置し、東部有明地域の物流拠点として活用されています。明治時代に開港して以来、三池炭鉱の石炭積出港として発展しましたが、現在は多様な貨物を取り扱い、公共埠頭も整備され、釜山の国際コンテナ航路も就航しています。大牟田エコタウンを中心に資源リサイクル産業が、また、公害を克服してきた技術やノウハウに基づく省エネ・省資源をはじめとする環境関連産業が集積しており、三池港及び周辺が「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定地域となっています。
写真②【PKS荷役(三池港)】

港湾整備の方向性

○ 船舶の大型化に対応した航路の拡幅および泊地の浚渫の整備が完了した
○ コンテナ貨物等の増加に対応した公共埠頭の拡張整備が完了した
○ 直結する有明海沿岸道路の整備が進められ、背後圏が拡大している
○ 港湾背後には多様なリサイクル関連企業が立地しており、保有技術、設備を活かした事業の推進が図られている
○ 立地条件を活かして臨海部におけるメガソーラー発電所の立地が進んでいる
三池港写真3

リサイクルポートの取組み

○2004年3月   大牟田市環境リサイクル産業振興協議会設立
○2004年4月   外貿コンテナ定期航路を開設し、リサイクル関連貨物として、鉄・非鉄金属スクラップ、古紙等を取り扱っている
○2006年度から   私設岸壁を拡張取得し、リサイクル貨物を含むバルク貨物対応バースとして整備を行い、2010年11月に供用開始
● リサイクルポート勉強会等を実施した

港湾施設の特徴

静脈物流の取扱は、公共岸壁および私設岸壁において混在で取り扱っており、柔軟な対応が可能である

地域高規格道路である有明海沿岸道路と直結しており、背後圏のアクセスに優れている

主な海上輸送

○主なリサイクル関連の海上輸送貨物は、製鋼煙灰、石炭灰、鉄スクラップ、スラグ

○三池-釜山間に定期コンテナ航路(週1便)

リサイクル事業の概要

現在立地するリサイクル事業と輸送されている循環資源

・亜鉛精錬リサイクル(原料/製鋼煙灰、鉱滓、⇒製品/亜鉛製錬済スラグ、粗酸化亜鉛、銅マット)

・金属リサイクル(原料/鉄スクラップ⇒製品/製鉄原料)

・石炭灰リサイクル(原料/フライアッシュ⇒製品/土木用路盤材料)

・廃家電リサイクル(原料/廃家電、廃ゲーム機⇒製品/有価金属等)

・古紙リサイクル(原料/古紙⇒製品/再生紙)

・飲料容器リサイクル(原料/廃飲料容器⇒製品/鉄・アルミ等)

・建設系廃棄物リサイクル(原料/アスファルト・コンクリート殻、木材⇒製品/土木用路盤材料、木チップ、木製品)

・紙おむつリサイクル(原料/紙おむつ⇒製品/パルプ等)

・RPFリサイクル(原料/廃プラ、古紙⇒製品/RPF)


1.リサイクルポート担当窓口
部署・係名 連絡先
電話 FAX
福岡県 県土整備部 港湾課 092-643-3675 092-643-3688
2.リサイクルポートにおける循環資源取扱いに関する担当窓口
部署・係名 連絡先
電話 FAX
福岡県南筑後県土整備事務所
三池港管理出張所
0944-54-7248 0944-54-7249
3.②一般廃棄物の取扱いに関する担当窓口
部署・係名 連絡先
電話 FAX
福岡県南築後保険福祉環境事務所(八女分庁舎) 0943-22-6964 0944-23-7424

(ホームページ)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sanpaishinsei.html
4.地元リサイクルポート協議会等の連絡窓口
協議会等名称 事務局 連絡先
電話 FAX
 大牟田市 
 

大牟田市産業経済部産業振興課三池港・
みなと振興担当
0944-41-2514 0944-41-2764
5.リサイクルポート利用促進マニュアルについて
資料名 有無 入手先 (掲載 URL)
利用促進マニュアル あり  
パンフレット なし  

リサイクルポート指定港の
ホームページリンク

港湾トップページ http://www.pref.fukuoka.lg.jp/soshiki/4800805.html
リサイクルポートの関連ページ(三池港) http://www.miikeport.jp/eco.html
ポートセールスのページ http://www.miikeport.jp/container.html
所属自治体のページ(大牟田市) http://www.city.omuta.lg.jp/
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